小じわ、日焼け予防、皮膚炎、皮膚の老化に効果のある食材          

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皮膚炎予防に効く食べ物

ビタミンEナイアシンビオチンコラーゲンなどを多く含む食べ物は・・・・

皮膚炎、皮膚の老化に伴う小じわ、日焼け予防に効果的です


まず、皮膚炎に効くナイアシンはニコチン酸とも呼ばれていますが、ナイアシンが不足してしまうと、太陽にあたるやすい顔や手足に皮膚炎が起こりやすくなってしまいます。

ナイアシンは、トリプトファンを言われるアミノ酸によっても体内で合成されています。ナイアシンを多く含む食品は、カツオ、たらこ、かじき、鶏ささみ、鶏胸肉、びんちょうまぐろ、ぶり、サワラ、玄米、全粒粉、アボガド、レバー類などがあります。


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白米を玄米に変え、毎日食べる事のもお勧めです。刺し身や煮魚、バンバンジーサラダにしても良いですね^^

後もう一つ、皮膚炎予防に効果的な成分がビオチンです。ビオチンが不足してしまうと、湿疹や、脂漏性皮膚炎などになりやすくなります。

ビオチンを多く含む、皮膚トラブルに効く食品は、鶏レバー、牛レバー、豚レバー、いわし、オートミール、鶏卵、落花生、鮭、鶏肉、くるみ、にしん、牛乳、ささげ、きな粉、バナナなどがあります。

また、料理に使う油をひまわり油にかえるのも、皮膚の老化や日焼け予防にもなる、ビタミンEの摂取に有効です。

皮膚の老化の原因として、ホルモンのアンバランスや血液循環が上手くいってない事などがあげられます。ビタミンEは、脳下垂体や副腎皮質ホルモンなどの分泌を促し、皮膚代謝を促してくれます。

ビタミンEが、毛細血管を拡張して、血行を良くする事で、女性なら誰でも気になる小じわ?などの皮膚老化や、日焼け防止にも一役かっています。

ひまわり油も良いですが、小麦胚芽を毎日食べると沢山摂取する事が可能です。コーヒーのおつまみにビタミンEが豊富な、アーモンドヘーゼルナッツ落花生などを食べても良いですね^^でも、食べ過ぎには注意!(汗)

ビタミンEを多く含む食品は
アーモンド、にじます、ヘーゼルナッツ、かぼちゃ、うなぎ、あんこうの肝、はまち、ひまわり油、モロヘイヤ、メカジキ、落花生、小麦胚芽などがあります。

最後に、肌を若々しく保ち、美肌には欠かせないコラーゲンです!

コラーゲンは、細胞や組織を結合させる機能をもつタンパク質の一種で、各組織の形成や機能の正常化に必要不可欠な栄養素です。皮膚組織の水分を除く70パーセントが、何とコラーゲン?です。

コラーゲンは、酸素や栄養素を皮膚に補給し、老廃物を取り除く働きをしています。コラーゲンが不足してしまうと、皮膚の水分量が減ってしまい、肌のみずみずしさが失われ、老化の一途をたどる結末に(汗)

そんな事にならない為にも、コラーゲンを含む食品をしっかり摂取し、肌に弾力を与え老化を防ぎたいものです^^

コラーゲンを多く含む食品は
鶏手羽、豚肉、砂肝、レバー、豚足、豚耳、スペアリブ、牛すじ、カレイ、えび、ふかひれ、貝類、ナマコなどがあります。

牛すじの煮込みにしたり、魚なら1匹まるまる煮て、煮汁ごと食べるなど、冷やすと煮こごり(コラーゲン)になりますから、それを食べても良いですね^^

最後に一品

レバーの生姜煮です。
レバーには、小じわや肌のハリを保つコラーゲンだけでなく、タンパク質や、鉄分を始めとしたミネラル、ビタミン類がかなり濃厚に含まれていて、その中でも豚レバーは、鉄分の含有量が一番多く、次に鶏レバー、牛レバーとなります。

ただし、好き嫌いがあるかもしれませんね。レバー独特な癖や生臭さは気になる方も多いものです。

レバーが苦手な方は、鶏レバーであれば、他のレバーに比べて癖がなく、食べやすいです。

それと、やはり新鮮なうちは良いですが、鮮度が落ちると生臭さが倍増します。スーパーで買われると思いますが、できるだけ、トレーに血が溜まっていない物を、選ぶだけでもずんぶん違います。

そして、生臭さを取るために、必ず血抜きをしましょう。30分くらい水、もしくは流水に浸しておくだけです^^

次に、沸かした熱湯に、さっとくぐらせて、冷水に入れアクを取り除き、下ごしらえは完了です。

レバーの癖を、さらに軽減するために、調理の際は酒や、生姜などを、上手に活用すると良いかと思います。

レバーの生姜煮
下処理をした、レバーは水気をしっかり拭きとっておきます。フライパンに、油をひき生姜を入れ、軽く炒めて香りを出します。

レバーを入れて、さらに炒めます。次に、水ではなく酒を、入れます。レバー500gに対して、200CCくらいです。

砂糖30g、みりん50ccを入れて、最後に醤油を50cc入れて、弱火で20~30分煮て、甘辛煮にして完成です。

レバーが苦手な人でも、食べやすくご飯が進みます。臭みも消えますし、何と言っても数日は冷蔵庫保管できます。生姜は、やや多めに入れると良いです^^



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一言メモ
皮膚炎の予防に効果的な、ビオチンですが、腸内細菌によっても合成されています。腸内環境さえ良好であれば、欠乏の心配はありません^^

しかし、便秘がち?な人(腸内環境不調?)は、ビオチンが不足しているかもしれません^^;そんな方のビオチンの摂取には、バナナジュースなどもお勧めです。

そしてバナナジュースに、アボガドを一緒に入れると、さらにGOODです。

適量のアボガドなら、入れても味を邪魔しないので、とても飲みやすいです。ビオチンとナイアシンが同時に摂取でき一石二鳥です。
^^

便秘がちな方や、腸内環境が心配な方は、サツマイモをヨーグルトに入れて食べるのもお勧めです^^

サツマイモはコラーゲンを生成するのに必要な成分である、ビタミンCや食物繊維が豊富だからです。

ヨーグルトは食物繊維と一緒に摂る事で、さらに腸内環境アップに貢献してくれます^^

サツマイモは、便が腸内に留まる時間を調整する作用もあるので、お通じが良くなるのを実感できます。あと、ヨーグルトには相性もあります。

いくつか市販されているヨーグルトの中から、一番お通じが良くなる?と感じるものを選ぶのもコツです。

ヨーグルトに入っている乳酸菌も、いろいろありますし、ヨーグルトを食べても効かない?なんて思っている方は、別のヨーグルトに変えてみましょう^^

そして、サツマイモ、もしくはフルーツでも良いので、食物繊維を一緒に摂ってみて下さい。

便秘がちになると、吹き出物が増えますよね?便通が良くなれば、肌荒れ解消にもつながります!

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この記事を書いている人

学生の頃は栄養学を学んでいましたが、平成9年10月に調理師免許を取得しました。家族の健康の為に、そして料理の幅を広げるため、後に国際薬膳師となりました。栄養学とは、また違う切り口の薬膳は、自分にとっても、とても新鮮で奥が深く学べば学ぶほど、新たな発見がありました。今は、こうして家族の健康に寄り添い、薬膳を初めて体の不調もグッと改善された事を実感しているので、現在は見事に薬膳の世界に魅了されています○^^○薬膳は、本当に知れば知るほど面白いです♡

薬膳club 管理人 miho sugiura

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