ストレスに効果のある食材          

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緊張をほぐしストレスを緩和

ストレスは、すべての病気の引き金になってしまう怖いものです(T-T*)

誰にでも忍びよってきます・・。ストレスに負けないように、嫌な事、過ぎた事は、サッサと忘れて気分を入れ替えるに限ります( ̄0 ̄;)

緊張を緩和し

ストレスに効く食べ物

には、牛乳、ヨーグルト、砂糖、グレープフルーツ、梅酒、酢、赤ワイン、うなぎ、ごま、玉ねぎ、ネギ、ニンニク、ナッツ類、脂身の少ない肉や魚介類などがあります。

ストレスは万病の元です。長引くストレスは、癌や動脈硬化などの生活習慣病にかかるリスクを高めてしまいます。

強いストレスを感じている人は、できるだけ抗酸化作用のあるビタミン類、そしてタンパク質などを多く摂取するようにしましょう。

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ビタミンの中でも、ビタミンB群は、抗ストレス作用があります。新たな細胞やタンパク質の合成や糖質の代謝を助ける作用があります。

砂糖
甘い砂糖は、神経伝達物質でもあるセロトニンの分泌を促しますので、心を安らかにしてくれます。摂り過ぎては、良くありませんが、疲れたら甘いものでストレス解消しましょう。

牛乳
温かい牛乳は、ストレスを解消し、心のイラ立ちを鎮める作用があります。緊張感がなくなり、心を穏やかにしてくれます。

また、胃の粘膜を保護する作用があるので、ストレスを感じやすい人には、お勧めの飲み物です。

ストレスを感じると、胃酸の分泌が多くなり、胃粘膜を刺激します。牛乳は、その胃酸を吸着し、胃粘膜を保護してくれます。

気持ちが、とても落ち込んでいると、食欲もなくなり寝つきも悪くなってしまいます。夜寝る前に飲むと、スムーズに眠りに就く事ができます。

ヨーグルト
ヨーグルトは牛乳を発酵させて作られます。牛乳と同じく、緊張をほぐし、神経を和らげる作用があります。発酵してできる、乳酸の酸味もストレスには効果があります。

消化吸収にも優れ、胃への刺激もなく、良質なタンパク質、ビタミン類、カルシウムも豊富に含まれているので、栄養補給にも優れた食品です。

ゴマ
ゴマには、ビタミンB1を始め、ポリフェノール、タンパク質、カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛等のミネラルを多く含み、疲労からくる、ストレスにも効果的な食材です。

ゴマに含まれる脂肪分は、不飽和脂肪酸なので、動脈予防や高血圧、骨粗鬆症や貧血の予防にもなります。

ただし、ゴマは消化が悪いので、すりゴマにしたり、市販のゴマペーストなどを、上手く利用すると良いですね。

ナッツ類
あまり食べ過ぎてはいけませんが、ナッツ類は、噛めば噛むほど、ストレスを和らげると言われています。

良く噛む事で、血流を良くし気分を落ち着かせ、脳細胞を活性化させてくれます。

ストレスは、怖い事に脳細胞を壊死させてしまいます!あまり、溜めこまないように上手に逃がしてあげましょう。

また、海外輸入されたナッツは、カビが生えているものもありますので、できれば日本産のものが安心です。ナッツ類のカビには、発癌性がありますからね。

グレープフルーツ
グレープフルーツの、爽やかな酸味は緊張をほぐしストレスを緩和させ、免疫力をアップさせます。

食前に食べると、食欲も出て効果的です。ストレスがかかると、ビタミンCが多く消耗されるので、ビタミンCを多く含む、グレープフルーツで、ビタミンの不足分を補う事ができます。

良質なたんぱく質
脂身の少ない赤身肉、ヒレ肉、ササミ、ウナギなどの魚介類、大豆などを積極的に摂りましょう。

ストレスがかかると、タンパク質の構成物質である、アミノ酸が大量に消耗しますので、それを補う必要があるからです。

梅酒
お酒が、お嫌いでなければ梅酒がお勧めです。アルコールは交感神経の興奮を鎮め、梅干しの酸味が心の緊張やイライラ感を鎮めてくれます。

胃液の分泌を高める作用もあり、ストレス解消、疲労回復にも効果的です。梅酒を飲みやすくするために、水で薄めたり、ソーダー水で割っても良いですね。

ウイスキー梅酒
梅酒を、ホワイトリカーではなく、ウイスキーを使い、そして氷砂糖ではなく、黒砂糖で漬けると、味にコクや深みが出て美味しいです^^

ワイン
ぶどうを発酵させて作られたお酒で、食欲増進、ストレス解消、緊張を緩和させてくれる働きがあります。食前に飲むと、心が落ち着きリラックスし、食欲が出てきます。


酢は、緊張を和らげる作用があり、ストレス解消に効果的です。唾液や胃酸の分泌を高め、消化を助けてくれるので、食欲を増進につながります。

ストレスに効く食材は、上記のように食べ物になりますが、ストレスの原因となるものを、できるだけ排除する事も大切です。


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一言メモ
ストレス病とも言われる、ストレスが原因の病気には、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、過敏性大腸炎、高血圧、心臓病、糖尿病や喘息、円形脱毛症などがあります。

このようなストレスは、不安感や怒り、不満や強い悲しみ、過労などからくる、疲労感、気候の変化、体の痛みや不調などさまざまな要因で引き起こされます。

私達の体は、常にこれらのストレスに対して、防衛反応が働き、何とか正常に戻そうとする働きがあります。

そこで、ホルモンが異常に分泌されたり、胃酸が多くでるなど、ストレスが深刻で長引くほど、体の異変として現れてきます。

脳の交感神経が興奮する事で、自律神経のバランスも崩れますし、心臓の動悸が激しくなる、血圧が上がるなどの症状が出てきます。

ストレスをすべて排除するのは、それぞれの環境が違いますので、無理ですが疲れたな?と感じたら、できるだけ睡眠を充分にとって、溜まった疲れを逃がしてあげましょう。

大きく深呼吸したり、時に休憩を挟んだり、音楽やアロマテラピー、趣味など好きな事を楽しむなどして、1日のどこかで、ゆっくり気分転換する事も大切です。

そして、規則正しい食生活を心がけ、栄養バランスが崩れないようにしましょう。

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この記事を書いている人

学生の頃は栄養学を学んでいましたが、平成9年10月に調理師免許を取得しました。家族の健康の為に、そして料理の幅を広げるため、後に国際薬膳師となりました。栄養学とは、また違う切り口の薬膳は、自分にとっても、とても新鮮で奥が深く学べば学ぶほど、新たな発見がありました。今は、こうして家族の健康に寄り添い、薬膳を初めて体の不調もグッと改善された事を実感しているので、現在は見事に薬膳の世界に魅了されています○^^○薬膳は、本当に知れば知るほど面白いです♡

薬膳club 管理人 miho sugiura

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