下痢に効果のある食材          

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下痢に効く食べ物

例えば、バナナ、ニラ、ねぎ、りんご、人参、じゃがいも、ヨーグルト、豆腐、はちみつ、うどん、白身魚などは・・・・

下痢に効く食材です。



下痢の時には、できるだけ腸を刺激しない食べ物を少しずつ、数回に分けて食べると同時に、下痢と共に失われた水分を、しっかりと補給してあげる事が大切です。

このように、脱水症状にならないように予防する事も大切で、特に、乳幼児や高齢者の方は、充分注意する必要があります。



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ポイントは、一気に沢山の物を胃に入れない事です!少量を数回に分けてが基本です。

赤ちゃんの場合なら、粉ミルクを半分に薄めて与えます。下痢の時は、番茶や清涼飲料水、リンゴジュース、野菜スープ、お粥、味噌汁などを、少しずつ数回に分けて摂るようにします。

下痢は、こじらせると治りにくくなってしまいますので、焦らずゆっくりと治していく事が大切です。

下痢の状態に合わせながら、少しずつ普通食に戻していく感じですね。

はちみつ
はちみつの主成分は、ブドウ糖と黒糖、タンパク質、乳糖、りんご酸、ビタミンやミネラル類を含んでいます。

ハチミツの殺菌作用と、ビタミンB群の働きで、美容効果もありますので、女性には、嬉しいですね^^

そして、ハチミツには整腸作用もあり、下痢にも、便秘にも良いとされています。また、消化吸収がとても良いので、速やかに体に浸透し、エネルギーに変わるので、疲労回復にも有効です。

バナナ
バナナに含まれるペクチンは、水に溶けやすい食物繊維で、整腸作用があり粘膜を保護する作用もあり、便秘にも下痢にも効く食材です。

りんご
りんごには、水溶性の食物繊維であるペクチンが多く含まれていて、腸の粘膜を保護し守ってくれるので、下痢や便秘等で、お腹を壊した時にお勧めです。

人参
人参は、消化器系の病気に良く効き、お腹にとても優しく、水溶性の食物繊維であるペクチンが、下痢で弱った腸を回復させ、消化器系の粘膜を保護する作用があります。

じゃがいも
じゃがいもにも、水に溶けやすいペクチンが含まれていて、消化器の粘膜を保護する作用があり、便秘にも下痢にも効く食材です。

糖質のデンプンが多いので、消化しやすいように、しっかり加熱する必要はありますが、ビタミンCやビタミンB群なども含まれています。

量の割にはエネルギーが少なく、満腹感も得られますので、食べ過ぎ防止にも良いですし、ダイエットにも向いていますね^^

うどん
昔から、お腹をこわしたら消化吸収の良い、うどんやお粥を食べてきました。食べやすく、下痢をした時は確かに食事は、いつもより控える必要はありますが・・・

エネルギーや栄養不足で、体力が落ちてしまっては、本末転倒になってしまいます(汗)

栄養不足になり、エネルギーの代謝率が落ちると、かえって体を冷やす結果となり、悪循環に陥ってしまいますので、避ける必要があります。

また下痢の時は、お粥も良いのですが、うどんの方がお粥よりも、小麦粉からできているので、エネルギーやタンパク質が多く含まれていて、栄養補給には優れています。

お粥は、うどんに比べると、低エネルギー、低カロリーになります。そこで、ペクチンを多く含む、ジャガイモとか、人参などの野菜を一緒に入れて、お互い足りないものを補う!ような食べ方をすると良いですね。

栄養補給に適した、タンパク源として、あっさりとした白身魚が、消化吸収も良いので、お勧めです。

ヨーグルト
ヨーグルトに含まれる、乳酸菌やビフィズス菌は、腸の働きを整えてくれるので、いつまでも健康でいるためにも、お腹の中に、多くのビフィズス菌がいてくれるに越した事はありません。

便秘にも下痢にも、効果的で腸内を若々しく保つためには、必要な発酵食品の一つです。



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一言メモ
上記のような、下痢に効く食材を、上手に効率よく摂取する事も、下痢の改善につながりますが、それ以外の注意点として・・・

下痢の時は、暴飲暴食、冷たい物や、脂肪の多い食べ物、不溶性の食物繊維の多い食品、柑橘系の果汁、砂糖が多く使われている飲み物、香辛料などは腸管を刺激してしまいます。

逆に、下痢症状を悪化させてしまう事になりますので、下痢が治るまでは控えるようにしましょう。

豆類も、腸内で発酵するので、避けた方が良いですが、豆腐なら大丈夫です。下痢をすると、体力を消耗するので、栄養不足にならないように、タンパク質を摂る事も大切だからです。

豆腐は、消化吸収に優れているので、弱った胃腸にも優しく、タンパク質の補給には、お勧めの食材です。

そして、下痢の時は、お腹を温めて、体力が低下しないように、ゆっくりと休みましょう●^^●

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この記事を書いている人

学生の頃は栄養学を学んでいましたが、平成9年10月に調理師免許を取得しました。家族の健康の為に、そして料理の幅を広げるため、後に国際薬膳師となりました。栄養学とは、また違う切り口の薬膳は、自分にとっても、とても新鮮で奥が深く学べば学ぶほど、新たな発見がありました。今は、こうして家族の健康に寄り添い、薬膳を初めて体の不調もグッと改善された事を実感しているので、現在は見事に薬膳の世界に魅了されています○^^○薬膳は、本当に知れば知るほど面白いです♡

薬膳club 管理人 miho sugiura

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