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胃炎に効く食べ物

ストレスを上手く逃がし、胃酸過多にならないよう、胃を守ってあげましょう。疲れて呼吸が浅くなってきたら、その都度、胸ではなく、お腹で深~く、深呼吸してみてください^^

無意識に出てしまう?ため息?も人間の本能で、体内や脳に酸素を送ると共に、ストレスを逃がそうをしているのです。息がつまりそうになってはいませんか?

体は素直にストレスに真正面から受けつつも、何とか、それを逃がそうとしている事が見てとれます。そんな、疲れきった心と胃を食べ物で、修復してあげましょう^^

例えば、

胃炎に効く食べ物

には、牛乳、だいこん、じゃがいも、たまご、豆腐、白身魚や鶏ささみ、青魚(EPA)、ブロッコリースプラウト、キャベツなどがあります。

ブロッコリースプラウトとは、ブロッコリーの新芽でスルフォラファン(熱には強い)と言われる成分が豊富に含まれています。この成分は、ピロリ菌による胃の炎症も抑え、慢性胃炎の強い味方になってくれます。スーパーだと、だいたい貝割れ大根などの近くに置かれています。

スプラウトはスーパーに、出回る前に洗浄されているようなので、そのまま洗わなくても大丈夫です。出来れば生で、サラダの上に乗せて頂きます!

もしくは、汁物に入れて、汁ごと摂取がお勧めです。胃炎の方は、良く噛んで時間をかけて食べるだけでも、胃の助けになり、負担を軽くする事ができるので、最低でも30分くらい時間をかけて、ゆ~っくり食事をしましょう。

また、胸焼けが気になる?胃酸が多く出る?などの症状改善には、キャベツがお勧めです。

・胃がキリキリ、チリチリする?
・胃がムカムカする?
・食べものが詰まるような感じがする?

などの症状は、胃酸の出過ぎが原因の事が多いようです。そんな時は胃酸、胃の粘膜を保護してくれるミルクなどの乳製品を摂ると治まったりします。何かを飲んだりすると一時的に楽になる?のであれば、胃酸の出過ぎかもしれません。

そんな方は、食事でキャベツを摂りましょう。キャベツに含まれる、ビタミンUが胃酸を抑えてくれます。ただ、ビタミンUは、熱に弱いので、できればそのまま食べるのが良いです。消化を良くするために、必ず良く噛んで頂きましょう(汗)

キャベツは、冷やして食べると、ビタミンUが増量します!できれば冷やして千切りキャベツにして頂けば、より胸焼け対策には効果的です。キャベツは、胃酸を抑えるだけでなく、体の中に蓄積される有害な毒となるものを体外に排出する効果もあり、胃癌予防にもなりますので、積極的に摂りたい野菜でもあります。

そして、青魚に多く含まれるEPAは、胃炎の改善や胃癌を予防になります。サバ、ハマチ、ブリ、イワシやサンマなどを積極的に食べましょう。

胃炎の方は、合わせてピロリ菌の検査を必ずしましょう。団塊の世代の方は特に要注意だそうです。その7割は、ピロリ菌に感染していているのが現状のようです。

当てはまらない方も、胃炎の症状がある方は、一度、ピロリ菌の検査をしましょう。ピロリ菌は幼少期に感染します。ピロリ菌がいる!と言う事は、100%慢性胃炎になっています。その状態が長く続くと胃壁の負担は半端ないです(汗)

ピロリ菌がいた場合は、適切な処置をすれば除菌できます。薬以外にピロリ菌の除菌効果もあるのに、おなじみの明治のLG21ヨーグルトです。毎日、朝夕の食後に食べる事で完全にピロリ菌を除菌できた!方もいるようです。

しかし、これは万人に完全除菌ができると言うより、人それぞれ感染年数や感染の度合いにも左右されそうです、つまり、すべての方が、これだけで完全除菌できるわけではないみたいですね(汗)

ヨーグルト除菌のメリットとしては、胃腸に優しい事です。ピロリ菌の除菌に使う抗生剤は、腸内フローラを減少させてしまうリスクもあるので、臨機応変にリスク回避として、まずはLG21ヨーグルトを数ヶ月くらい食べ続け、一度検査をしてもらうと良いかもしれません。

その時に、ピロリ菌がまだいたとしても、確実にピロリ菌の量が減少しているのであれば、そのまま食べ続ければ完全に除菌できる可能性も高くなりそうです。

ただし完全にピロリ菌を除菌できるまでは食べ続ける必要があります。親がピロリ菌に感染している場合、そのお子様も幼少期にピロリ菌に感染している場合もあります。その場合、お子様にピロリ菌の検査や抗生剤での除菌は、何かと負担なのでヨーグルトでの除菌の方が良さそうです。

人それぞれ、状況や症状が異なりますので、臨機応援に自分にあった選択をする!と言う感じでしょうか?

ピロリ菌が胃癌の原因にもなり、ピロリ菌の除菌が現在では保険適用になり、医療負担が軽くなっています。

もし、ピロリ菌がいないのに、慢性胃炎?の場合は、頭痛薬などの痛み止めや、血液をサラサラにする系のお薬が胃を荒らしています。お心当たりの方は、一度医師に相談しましょう。

胃炎の時は、消化が良く、胃を刺激する食べ物を避け、味付けも薄味にし、胃の負担を軽くする事が大切です。

暴飲暴食は避け、良質なたんぱく質や、ビタミン類を豊富に摂り、胃の粘膜を保護し、修復させてあげる必要があります。



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ストレスも胃に良くありませんので、ゆったりとした気持ちで過ごしましょう。ストレスを感じると、脳が間違った指令を出し、胃酸を多く分泌してしまいます。

特に、空腹時のストレスは良くありません。胃が空っぽなのに胃酸が多く出ても、食べものがないので、胃の粘膜を溶かし炎症につながってしまうからです。

じゃがいも
胃が張ったり、胃のムカムカする時には、消化も良く胃の優しいジャガイモです。カリウムや水溶性食物繊維のペクチン、ビタミンCも豊富で、イライラ感や精神的ストレスにも有効です。

だいこん
大根には、ビタミンCも多く、何と言っても消化酵素でもあるアミラーゼが豊富に含まれています。

胃が弱った時には、大根がお勧めです。タンパク質などの消化を助けるだけでなく、胃酸過多、食欲増進、整腸作用により便秘や下痢にも効果的です。

たまご
胃が弱っていると、食欲も落ちてくるので栄養が偏りがちですが、そんな時はビタミン類や鉄分、タンパク質が豊富に含まれている卵が、栄養補給には向いています。

できるだけ消化の良い形で摂る方が良いので、例えば、茶碗蒸し、たまご豆腐、スープに解き卵を入れて、卵スープにする事で、消化が良くなります。

卵スープにするなら、消化を助け胃炎に良い大根や、豆腐などを一緒に入れると、さらにGOODです^^



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豆腐
豆腐は良質のタンパク質で、栄養価も高く、柔らかく食べやすいので、胃炎の時には持って来いです!豆状のものは消化が悪いので、同じ豆を摂るにしても、豆腐、もしくは豆乳がお勧めです。

豆乳は、少し癖があるかもしれませんが、ただ飲むだけでなく、豆乳鍋にしても良いかもしれませんね。

具は、消化の良い大根や、豆腐、鶏ささみなどを入れれば、胃に優しく栄養価のある鍋の出来上がりです。

牛乳
胃炎に効く食材に、牛乳があります。牛乳は、胃酸を和らげ、胃の粘膜を保護する働きがあります。

消化の良いタンパク質なので、飲む事で栄養補給もできます。ただし、冷たいままで飲むと、胃を刺激してしまいますので、少しだけでも温めて飲む方が良いです。

白身魚や鶏のササミ
動物性の良質なタンパク源で、食べやすく、消化が良いと言うメリットがあります。脂肪分も少ない点も、胃腸の弱い人には、お勧めです。

一言メモ
胃炎の時は、胃の粘膜を刺激するタバコや、アルコール、油っこいものは、控えましょう。そして、ゆっくりと良く噛んで食べるだけでも、胃にかける負担を最小限にする事ができます。

規則正しい食生活を心がけて、上記のような、胃炎に効く食べ物!で胃を回復させてあげましょう^^

胃炎の症状が長引くようなら、一度胃カメラ受診の視野に入れましょう。ただの胃炎ではなく潰瘍になっていたり、怖いのはスキルス性の胃癌です。普通の胃癌よりも進行が早いので、見つかった時には腹膜などに転移して発見される事もあるからです(汗)

脅かす訳ではありませんが、私の周りにも非常に多いのです。遺伝性?もありますので、親族や親戚にこのようなスキルス性胃癌になった方がいるなら、自分の体を大切にする意味でも、ぜひ胃カメラを検討してみましょう。

スキルス性胃癌の表面は、正常細胞と癌細胞がマダラ状?にできやすく、それでもって他の癌のように塊?になる?と言うより、奥深く奥深く浸透するように進行する癖ものです。

発見が遅れるのも、このあたりが大きな要因かもしれません・・。

私も正直、胃カメラ苦手で大嫌いなんです^^;初めは口からやって、生き地獄で、次は鼻からやりました。多少~~はまし???でした。でも嫌です^^;最後の選択は、静脈麻酔を使っての胃カメラです。寝て起きたら終わってます・・・(笑)

私のような方は、麻酔でやる胃カメラができる施設を探すのも一つの手ですね^^

私の家系は癌家系なので、大腸や胃の消化器系、乳がん、あと遺伝性の膵臓癌にも注意しなくてはならない状況です・・・・癌を持つ家族をして、今置かれている立場としてできるのは、周囲に癌検診を勧める事だけです。

とは言え、病院なんて面倒で行きたがらないの現状・・←サラッとスルーされて良し???です(涙)

と言う感じなのですが、それでも・・・できれば1年に1回は、ぜひ胃カメラを一度検討し、病院でご相談下さい^^・・・。ちなみに私は、慢性胃炎でした^^;

胃を強く元気にしよう
*胃が健康であれば、長寿につながります。胃は食べ物が、真っ先に入って来る場所。ここに、いつまでも炎症を抱えていては、もったいない!消化力をつけて、胃の負担を軽くし健康にしてあげましょう。

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この記事を書いている人

学生の頃は栄養学を学んでいましたが、平成9年10月に調理師免許を取得しました。家族の健康の為に、そして料理の幅を広げるため、後に国際薬膳師となりました。栄養学とは、また違う切り口の薬膳は、自分にとっても、とても新鮮で奥が深く学べば学ぶほど、新たな発見がありました。今は、こうして家族の健康に寄り添い、薬膳を初めて体の不調もグッと改善された事を実感しているので、現在は見事に薬膳の世界に魅了されています○^^○薬膳は、本当に知れば知るほど面白いです♡

薬膳club 管理人 miho sugiura

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